「杉田文学」第29号より ③
『精神障がい者となって』
杉田花子
私が障がい者手帳の交付を受けたのが、30台後半で、それから考えて、良かった事より辛かった事の方が多かったような気がします。
でも、どんな状況下でも『いい事』を探すのが、私はうまかったりします。
福祉のありがたさを、痛感しています、二ヶ月に一度振り込まれる『障がい年金』働かないでも、お金を受け取れる、非常にありがたいです。
障がい者手帳を見せると、映画が千円、これもありがたい、無料でバスやブルーラインに乗れる『パス券』これもいい点です。
なんと言っても『精神障がい者』だからこそ『スペース杉田』のメンバーになれたのだ、と思うと我が身の幸せをしみじみと思います。
卑屈にならず、傲慢にならず、私はこれからも、精神障がい者として生きて行こうと思います。
| 固定リンク
「エトセトラ」カテゴリの記事
- 避難訓練をやりました!(2021.03.24)
- 今年一年ありがとうございました!(2018.12.28)
- ブログいつも見ています!(2018.06.05)
- 手書き派、パソコン派(2017.11.16)
- このブログの作者(2017.07.10)
最近のコメント