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「杉田文学」第29号より ③

『精神障がい者となって』

            杉田花子

私が障がい者手帳の交付を受けたのが、30台後半で、それから考えて、良かった事より辛かった事の方が多かったような気がします。
 
でも、どんな状況下でも『いい事』を探すのが、私はうまかったりします。
 
福祉のありがたさを、痛感しています、二ヶ月に一度振り込まれる『障がい年金』働かないでも、お金を受け取れる、非常にありがたいです。
 
障がい者手帳を見せると、映画が千円、これもありがたい、無料でバスやブルーラインに乗れる『パス券』これもいい点です。
 
なんと言っても『精神障がい者』だからこそ『スペース杉田』のメンバーになれたのだ、と思うと我が身の幸せをしみじみと思います。
 
卑屈にならず、傲慢にならず、私はこれからも、精神障がい者として生きて行こうと思います。 

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