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スーパーウォーキング大山街道②

<国道246・・・昔、歌謡曲の舞台にもなりました>

先月(1月21日)に引き続き、今月のスーパーウォーキングは、大山街道。前回の到着地溝の口駅スタートとなりました。

今回は、メンバー3名、職員2名、ボランティア1名の参加。目的地は、相鉄線さがみ野駅。おおよそ25キロ程度でしょうか。

天気がいいので、ウォーキング日和です

地図がありましたので、今日の出発地点を確認。

まぁ基本国道246沿いに歩きます。大山街道とはイコール国道246と言ってもいいわけです。

先週の雪がまだ残っています。

天気はいいのですが、風が冷たかったです。

さて、大山(街道)はWikipediaによれば・・・

『大山は雨降山(あふりやま)とも呼ばれ、雨乞いに霊験のある山として昔から農民の間に関心が寄せられていた。そこにある大山阿夫利神社は、農民から五穀豊穣や雨乞いの神としての信仰を受け、日照りが続いて飢饉が多くなると、多くの農民達が参詣に訪れた。江戸時代に関東地方各地で「大山講」が組織され多くの参詣者を集めることとなり、大山講の中でも江戸日本橋小伝馬町の「お花講」の人たちが夏山祭りの初日に大山頂上への中門を開くのが元禄以前からのしきたりとなっている。

道中の参詣者は、白の行衣、雨具、菅笠、白地の手っ甲、脚絆、着茣蓙という出で立ちで腰に鈴をつけ、「六根清浄」の掛念仏を唱えながら、5 - 6人、多い時には20 - 30人が一団となって、7 - 9月を中心に大山へと向かった。また、盆・暮れの借金の回収時期に「大山参り」をしていれば、借金は半年待ってくれるという恩典もあった。最盛期の宝暦年間には、年間約20万人の参詣者を数えている。

こうしたことから、関東各地から大山への参詣者の通る道が次第に「大山道」と呼ばれて定着化し、道標にも記されるようになっていった。大山道は大山を中心に放射状に広がり、関東地方の四方八方の道はすべて大山に通ずると言っても過言でない状況となった。大山道沿道や相模川の渡船場などでは、宿場として栄える所もあった。大山からの帰路は江ノ島、鎌倉などの観光も行われ、大山参詣は一種のレジャーとしての要素も兼ね備えていた。古典落語の「大山詣り」もそうした背景から成立したものと考えられている。

また、富士講による富士山への参詣者も同じ道筋を通ったことから、一部の道には「ふじ大山道」という名称も見られた。富士山への参詣者も必ず大山にも参詣するのが通例となっていたという』

・・・ということだそうです。

単なる広い国道が、その昔はレジャー気分で浮かれた表情の人々が歩いていたのかと想像すると、なんだか楽しくなります。

東横線江田駅前で昼食です。道を間違えたりしたので、時間がかかりました。

大山道は、現国道246と並行したり交差したりの繰り返しです。

迷った時は、地元の人に尋ねます。

ちょっと疲れてきました・・・

会話も少なくなってきます・・・

国道246と国道16号の交差点です。以前の「絹の道」編でもここを通りました。今も東名高速の町田インターが近いですし、昔も今も交通の要所なんですね。

相鉄線さがみ野駅を目指します。そろそろ、終わりが見えてきました・・・

目的地さがみ野駅にほぼ予定通り午後4時半に到着しました。総歩行距離は27キロぐらいだったでしょうか。足元の悪さが、多少疲れを増やしました。でも、この「歩いたよ~」という満足感はたまりません みんな疲れたけど楽しかったそうです。 これから家に帰ってからのビールが待ち遠しいです。

次回は3月20日。大山の入口、伊勢原まで歩く予定です!

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