事業説明会及び移行支援研修会
『事業説明会及び移行支援研修会』というタイトルの研修会が新横浜でありました。スペース杉田のような横浜市内の地域活動支援センターなどが集まった団体である市精連(横浜市精神障害者生活支援連合会)と横浜市役所(健康福祉局他)との合同研修会でした。
今、市内のスペース杉田のような施設は、就労継続支援B型という文字通り就労支援を第一目的とした施設への事業移行が大きなテーマになっています。移行すれば、運営費が大幅に増加し(と言っても、身体知的障害施設のレベルにやっと並ぶ、ということだそうですが)、繰越金も法人が貯めることもできるので、事業拡大の資金に回すことができます。
財政難の横浜市にとっては施設運営費の半分以上が国と県の負担に移行するので、以前から市内の施設には積極的に事業移行を薦めています・・・
今日の研修は、もう「移行しないのはおかしい、できる限り早く移行しましょう!」というような雰囲気さえありました。これからの福祉施設には経営センスが必要、移行のデメリットは事務作業が煩雑になるだけ、補助金事業体質を卒業して経営手腕を磨きましょう!・・・だそうです。
でも、ホントにそれでいいのでしょうか・・・
| 固定リンク
「研修 講座 フォーラム」カテゴリの記事
- 横浜の防災センターに行ってきました!(2022.12.23)
- 栄養講座(2022.09.20)
- あみ全国大会in東京(2019.07.13)
- 市精連新人宿泊研修(2018.02.10)
- ボウリングレク(2018.01.26)
最近のコメント