東海道弥次喜多サークル最終回 その伍 草津〜三条大橋編(11月3日)
ついにこの東海道弥次喜多サークルの最後の活動日が始まりました。
実は今回、最終目的地の三条大橋でお迎えしてくれる仲間がいるのです。 サークルメンバーの交際相手やスペース杉田の職員や理事などです。目的地に待っていてくれる人たちがいる、ということは今まで一度もありませんでした。
いつものように午前7時に朝食を取り、8時半にホテルをスタートしました。二日間休んでいたMさんも、今日は元気に一緒に歩きます。
東海道と中山道両方の旅人で賑わったという草津宿です。
今日も多分30km近くの長距離になりそうなので、みんなスタスタと歩きました。
結構早い時間(午前10時半頃)に瀬戸の唐橋前を通りました。
橋を渡ると、旅館や商店が並んで賑やかになりました。
繁華街を抜けると、徐々に住宅地になりました。辺りに、コンビニもなく、トイレに困りました・・・
一時間後、琵琶湖畔で昼食を取りました。お店に入ると時間がかかる、ということで、コンビニのパンやフランクフルトを食べました。
「もう今日で弥次喜多も終わりか・・・」とYさん。
琵琶湖です。ここまで来るのに四年かかりました・・・
感傷に浸っている場合ではありません! そそくさと歩き出しました。
滋賀県庁前を通りすぎ、国道1号に戻ると、道路標識に「京都」の文字を発見しました。
遂に終点が近づいてきたのを感じました・・・
京阪電鉄と名神高速道路の高架下をくぐります。
まだお昼すぎなのに夕方のように暗く、殺風景な雰囲気が漂っていて疲れます・・・
この車やトラックがビュンビュン横を走っていく舗道歩きがなかなか終わりません・・・
やっと落ち着いた町並みにたどり着いたのは、午後3時半頃でした。やっと京都市です。
セブンイレブンの前で休憩を取りました。疲労もピークを迎えようとしていました。
京都らしい光景を見かけるようになりました。
午後4時を過ぎると、陽が落ちるのが早いです。三条大橋での待ち合わせ時間は5時10分です。急がなくてはなりません。
随分立派な浄水場を通り過ぎます。この先の蹴上(けあげ)を左に曲がれば、その先が三条大橋です!
蹴上を曲がると・・・別世界でした。大げさでなく、いきなりそこには国際的な観光都市がありました。靴の下の歩道には、まるで大理石が敷かれているような気がしました・・・
この舗道を直進すれば、三条大橋です!
一体いつ着くのかな~と四年間思っていた目的地までもう少しです。
「やりましたよ俺は!(笑)」 今日のMさんは快調でした。
「疲れました~(笑)」 Hさんの歩くペースは五日間終始速かったです。
「終わりだね」 Yさんは四年間、よく歩き通しました!
「あっ、あそこだ!」
手を振る先には、お迎えの皆さんがいるようです!
橋のたもとは、渋谷のハチ公前のように大勢の人で賑わっていました。
記念撮影を撮りまくりました
理事長の前田さんがみんなと握手していました。
弥次喜多像をバックに記念撮影・・・
この後、みんなでお疲れ様会で祝杯を上げました
こうして四年間13回に渡る東海道弥次喜多サークルは無事に終了しました。私たちは、弥次さん喜多さんになれたでしょうか?
<本日の推定歩行距離30km>
<推定総歩行距離575km>
(翌日の三条大橋)
(弥次喜多像)
(2008年12月9日 日本橋)
みなさん、今まであたたかい応援をありがとうございました!
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