東海道弥次喜多サークル最終回 其の弐 庄野~関編(10月31日)
二日目が始まりました。天気は晴れ、これが何より嬉しいです。
鈴鹿ストーリアホテルを朝8時にスタートしました。今日の予想歩行距離は、16キロ~20キロ。ちょっと気が楽ではありました。
全行程踏破のYさん。少々肌寒いのですが、Tシャツです。
まずは(現)国道1号を進みます。
旧東海道に入ると、庄野宿の古い町並みが続きました。
しばらくして、Mさんがやはり足の裏の激しい痛みを訴えました。昨日ダメージを負った足で歩き続けることは、急遽昨晩買った新しい柔らかい靴を履いてもやはり無理なようでした。
Mさんと話し合い、Mさんは一人で明日の朝横浜へ帰る、という結論になりました。非常に残念でしたが、仕方ありません。横浜と連絡を取り合い、Mさんの宿や新幹線の切符のキャンセルしました。
運良く近くだったJR井田川駅から電車に乗り、本日の宿泊先に先に向かうことになったMさん。
陽気なMさんがいなくなりちょっと寂しくなりましたが、歩き続けなくてはなりません。
亀山駅前。シャープのテレビの亀山モデルで有名です・・・が、駅前は寂れていました。シャープの工場も撤退するとかしないとか・・・
駅からほど近い空き地(地方にはこういう空間があるのが嬉しいです)で、駅前で買ったパンを食べてから、歩き始めました。
亀山の町は城下町らしい曲がりくねった細道や家並みが残っていて、雰囲気のある町でした。
亀山インターチェンジ下を通る旧東海道・・・こういう空間を歩き続けていると、表現しようのない不思議な一種のトリップ感覚に浸ったりします・・・
関宿に入りました。
関宿は、国の「重要伝統的建造物群保存地区」(長い・・・)に選定された歴史的な町並みが残る江戸時代さながらの町です。
平日でしたが、観光客の姿もチラホラありました。
今度の土日(11月3日4日)に街道祭りがあるようで、祭りの前の静けさ、という感じの関宿でした。
本日の宿の国民宿舎関ロッジ。予定では午後3時過ぎには着くはずでしたが、途中離脱したMさんのホテルや新幹線のキャンセルの手続きで、予定が後ろにズレました。
電車で先乗りしていたMさんも交えての夕食タイム。国民宿舎だけあって、この料理込みでも料金は安めです。美味しかった
その後、部屋でミーティングをしました。明朝横浜へ帰る、ということになっていたMさんでしたが、やはり「歩きたい」という気持ちになったようです。
ただ、このような長距離を歩くことが分かっている活動に履きおろしのカジュアルシューズで参加した、という不注意さは、Mさんに確かにありました。Mさんは今まで丹沢や富士山登山、日頃のウォーキングにもしょっちゅう参加しているわけで、新しい硬い靴で長距離を歩けばどのようなことになるのかは分かっていたはずです・・・加えて、既にキャンセルした宿や新幹線の手配を横浜の職員にまたお願いすることになります。
平身低頭のMさん(かなり演技が入ってます 念の為)。せっかくこちらまで来て、途中で帰るのもそれはそれで大変です。せっかく一緒に来たのだし、話し合いの結果、あと2日間は電車を使って宿に先乗りして休養して、最終日の草津~京都三条大橋区間に参加する、ということになりました。
それにしても、一見普通のカジュアルシューズなのに何故健脚のMさんが歩けなくなるほど両足を痛めたのか・・・それは謎でした・・・
<本日の推定歩行距離22km>
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