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東海道弥次喜多サークル五 宮(熱田)〜桑名編

ついに今回の弥次喜多サークルの最終日になりました。天気予報は晴れ洗濯物やかっぱをまとめて宅急便で自宅に送ったメンバーはかなり身軽になりました。歩くのは今日で終わりと思うと笑顔でテンションは高くなります

今日も午前7時半に出発。

ホテルの朝食はパンだけだったので、何個も詰め込んで、出発です!

今日のルートは分かりやすいのですが、今日の目的地である桑名までの距離を知るためにiPhonに働いてもらいました。ちなみに、GPSを使う時は、まめにアプリを終了させれば意外にバッテリーも長持ちすることがわかりました。

宮の渡し公園。昔はここから渡し舟で七里(27キロ)桑名まで渡ったそうです。私たちは当然陸路を行かなくてはいけません。

国道1号に戻りました。今日はひたすらこの国道1号を歩くことになります。

ひたすら単調な道程が始まりました。

今日も1時間ほどで休憩。

この国道、ほぼ一直線なんですよね・・・

Yさんは安全のため片耳だけにイヤホンを入れて、歌いながら歩きます

Yさんのペースは速く、いつも先頭を歩きます。

精神障がいの人は疲れやすくて継続力がない、とよく言われますが、Yさんを見ていると、それが全ての精神障がいの人ではない、という当たり前のことを感じます。

庶民の味方ガストがありました。ドリンクバー付きでランチ525円!当然入ります 

同棲を始めたばかりのYさん、彼女(将来の奥さん)への電話を欠かしません。

食後はオロナイン軟膏を足の裏にベットリ塗ります。血豆の治療にはなりませんが、ワセリン代わりに潤滑油として塗っているそうです。

腹ごしらえも済んだので、出発です。

おっと赤灯を回したパトカーが!Yさん、そんなに近くに寄ったら怒られるよ・・・

乗っていたのは、なんとマネキンのおまわりさんなのでした。色んなこと考える人がいますね〜

ひたすら国道1号を歩きます。天気予報では、日中は26℃まで上がる、と言ってました。

歩いても歩いても国道1号です。当たり前か・・・

「これ見てよ、陽に焼けちゃったよ。腕にもオロナイン塗ったんだけど、オロナインって陽に焼けるんだよ!」と興奮するYさん

長良川が見えてきました。長いんですよ、この橋・・・渡りきったら渡りきったで1時間弱歩いて、今度は木曽川でした。この川に架かる橋も長い長い・・・

やっと橋を渡りきって、休憩です。

そろそろ今回の弥次喜多サークルも終わり近くになってきました。

終始先頭を歩いてペースを作ってくれたYさんに、今回の活動を振り返ってもらいます。

Q:Yさん、そろそろ終わりですが、感想は?

Yさん「そうね、疲れたね、とっても疲れた。でも、中間で1日休みが取れたのは良かったね。あれなかったらヤバかった。あと、オロナインは陽に焼けることが分かった。そんなとこかな(笑)」

桑名市中心部は予想外に栄えていました。有名なハマグリが食べたいところですが・・・

・・・桑名駅に着いた頃はもうハマグリのお店を探す元気もなく、今回の活動は終了となりました。(本日の推定歩行距離 27キロ)

4日間、よく歩きました。お二人の万歩計によればですが、合計150キロを歩きました。江戸時代の旅人は、1日平均40キロは歩いたそうなので、それにはとっても及びませんが、とにかくよく歩いたなぁ〜歩けたなぁという感慨が残りました。

さて、次回は遂に京都三条大橋までの最終回となりました。今年の秋頃を予定していますが、最終回だけ参加したいというメンバーや理事もいて、大勢での楽しい活動になりそうです。

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