東海道弥次喜多サークル壱 濱松(浜松)〜吉田(豊橋)編
もう何回目なのかも分からなくなった 古(いにしえ)の東海道を京都まで歩こう!という5年越しのサークル活動も、京都三条大橋まで今回と秋の2回となりました。
今回のスケジュールは、今までで最長の4泊5日で130キロオーバーの距離を歩く、というちょっとハードなものです。
今回のワイルドな参加者3名(プラス1名)です。手前のお二人は日本橋からのルートを全て制覇しています。
朝食もそこそこに、朝7時半に浜松をスタート!
今回心配だったのは、天気です。西から大きな低気圧が迫ってきているわけで、雨の中の行軍がいかにしんどいかは先週のトレーニング(三浦海岸までのウォーキング)でも過去の行程でも経験済みなのでした。しかも今日の想定歩行距離は37キロ。そんな距離を歩いたことは今までなかったのです。あ〜雨降らないでぇとスタートしました
ところが、5分もしないうちに小雨が・・・諦めてかっぱを着ました。
だんだん雨脚が早くなってきたわけで・・・
浜松市街を出て行きます。ここら辺は湘南大磯あたりに雰囲気が似ていました。
1時間半ぐらい歩いてもうローソンの軒下で休憩しました。なにかこう、「歩き」にエンジンがかからないのです
それでもカメラを向けると明るいYさん
舞阪の本陣跡のおばちゃんに「東海道歩いてるんなら寄って行きなさいよ〜」と声をかけられました。寄りたいのはやまやまなのですが、今回は時間がありません。「豊橋まで歩くの!」と驚かれました。
それにしても、昔も今も政治家や高級官僚(役人)は、いいとこ泊まります。
浜名湖に入りました。弁天島は昔はさぞや華やかだった歓楽街のようでしたが、今は寂れていました・・・
浜名湖を抜け出すのに結構時間がかかりました。雨がやっと止んだので喜んでいたら、すぐにまた降り始めました
お昼も12時をすぎ、国道沿いのファミレスなどを探したのですが、なかなかありません。でも、やっとそれらしき店を見つけました。
ただひたすら歩いている我々にとって、昼食は楽しみの一つです。でも、この店は大丈夫なのかな・・・
お店の中は意外にまともで(店主さんごめんなさい)、15種類の香辛料と漢方が入った薬膳カレーなるものを注文しました。微妙な味でしたが、なんだか元気が出ました。
今回この活動に初登場のiPhon。GPSで現在位置を知り、旧東海道を歩いているかどうかをチェックできる便利なものです。でも、雨に弱いらしいので今日は屋外ではあまり使えませんでした。
下校中の小学生が「こんにちは!」と声をかけてくれました。元気がでます。
古い民家の軒下で雨宿り。雨男Yさんはカメラ携帯を向けると元気なポーズをとります。
やっと愛知県に入りました。雨は降り続けました
ひたすら歩きました。どんなにレインコートを羽織っても、雨はじわじわと上半身と足元を濡らしていきます・・・
ひたすら歩きます・・・
ピエール瀧みたいなYさんですが、金正恩にも似ているそうです。もうヤケのVサインです
やっと豊橋市中心部に入りました。午後6時半頃でした。もう頭はホテルの風呂に入ることだけです・・・
朝7時半から18時半まで、11時間。ネットの地図上では37キロでした。よく歩きました。全員足の裏に豆を作りました。水を吸ったリュックをしょった肩もガチガチになりました。
全員、ホテルの部屋でバタンQの第1日目でした(つづく)
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