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東海道弥次喜多サークル弐 吉田(豊橋)〜岡崎編

二日目が始まりました。

まずは朝食です。今日も朝7時半に出発予定なので、ホテルのお食事処には我々が一番乗りでした。

日本橋からのルートを全制覇の男子3名

今日は天気予報によれば雨は降らないとのこと。これはテンションが上がります

ちょっと予定が遅れて7時50分に豊橋をスタート! 雨が降っていないこの幸せ。

今日はiPhonの「東海道」アプリが活躍してくれるハズです。

もうすぐ子供の日ですね。

工場が立ち並ぶ地域です。風景にあまり変化がないと、歩くのに飽きてきます

たまに、本当に東海道を歩いているのかどうかチェックしましす。が、このアプリを使うと、みるみるうちにバッテリーが減っていくiPhonでした。

車がビュンビュン走る国道1号を歩いて行けば、確実に目的地には着きますが、我々は「国道1号サークル」ではなくて「東海道弥次喜多サークル」なので、忠実に東海道を歩きます。

それでも、名鉄をくぐった辺りで、田んぼ道で迷ってしまいました・・・

今日はいまいちYさんのテンションが上がりません。いや、Yさんだけではなく、他の3人も調子が上がらないのです。

その理由はすぐにわかりました。足が痛いのです。全身の疲れがひどいのです。今朝スタートした時の元気さは、1時間ほどでどっかに行ってしまいました。

いったい昨日は何キロ歩いたんだろう? アプリのマップ上で検索すると約37キロなのですが、万歩計を身につけたお二人によれば・・・なんと44キロと42キロだとか・・・何でそんな誤差が生まれるのでしょうか・・・答えはすぐにわかりました。それは、人間が地図上の線のように真っ直ぐに歩くはずがないからです。平均台の上を真っ直ぐに歩くように道を歩いているわけがない、という単純な事実に気がついたのでした。微妙に左右にゆらゆら歩いたり、反対側の歩道に渡ったり、そんな小さな積み重ねを10時間近くやっていると実際の歩行距離は結構伸びてしまうのでしょうか?

それじゃ昨日は雨の中を40キロ以上歩いて疲れるわけだよね〜ということで、自分たちの元気のなさを納得したのでした。

もっとも、愚痴をこぼしていて休憩し続けているわけにはいかないので、歩き出しました。御油の松並木に着きました。

国の天然記念物にもなっている松の下でまた休憩。天然記念物に指定されたのは昭和19年11月だとか。そんな戦争末期の時期に天然記念物に指定とは・・・不思議です。

Yさんがどっと疲れていました。こんな疲れた様子のYさんは初めてでした。しまいには「あ〜俺トシだ。ウツになりそう」と言い出しました。

ウツになりそうでも歩かなくてはイケマセン。

東名音羽蒲郡インター近くの食堂でうどんを食べました。

青空が見えて陽が差し始めました。

岡崎市にやっと入りました。国道1号と並行したり重なったりして東海道は続きます。

いつの間にかYさんのペースが戻ってきました Yさんはいつも先頭を歩き、残りの3人がそれについて行く、というのがいつものスタイルです。

金正恩の真似をするYさん。Yさんの明るさが疲れを忘れさせてくれます。「さっきの松の木の下ではヤバかったけど、大丈夫、復活した!」そうです。以後、松の木が見えると「Yさんがウツになる」というのがギャグになりました。

この山間道を越えれば、岡崎市中心街です。

可愛い馬が、放し飼いになっていました。

コンビニでまた休憩。この地方のコンビニはサークルKばかりでした。

・・・足の豆を引きずりながら午後6時をすぎてやっと岡崎市中心部に着きました。今日の地図上の歩行距離は約31キロでしたが、やはり万歩計によればプラス3キロ〜4キロ長く歩いている可能性がありました。

全員の疲労が激しいことと、明日明後日の天気が確実に雨であることを考え、4人で話し合い、明日の活動は中止してホテルで一日休養することにしました(つづく)

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