愛野駅前。朝から天気予報通りに雨でした・・・

予報では「小雨」ということなので、もちろん歩きます。

全員足の痛みと全身の疲労がありますが、スタートです。

今日通過する袋井宿は、東海道53次のちょうど真ん中の27番目です。

とにかく距離をかせいで京都到着を目指している弥次喜多サークルですが、ちゃんと歴史にも興味があります

秋葉灯篭。立派な常夜灯です。

<どまん中茶屋>で地元のおじさま達が、歓迎してくれました。今日も横浜の人で東海道を歩いている人が立ち寄ったこと、大体みんな平均1日50キロは歩いていること(そんな・・・きっと若い人たちなんでしょうね)、自転車で東海道を進んでいる人も多いことなどを聞きました。
私たちもやっと東海道の半分を歩きました

袋井の街中で、道に迷う・・・実はよくあることです。

雨は降ったり止んだり・・・

この空の色が気持ちを沈ませるわけで・・・

ガストで昼食をとりました。

雨がひどくなってきました・・・

あまりの疲労と足の痛みに、口数の少なくなってきた弥次さん。

激しい雨の中、天竜川を渡ります。橋の向こうが煙ってよく見えません・・・

プロレスラーの天竜の物真似をする喜多さん。

古風な民家の軒先で雨宿りです。

そして、ひたすら歩く・・・

ひたすら歩く・・・
「足の痛み、なんていつの間にか忘れるよ。それはもう俺の一部だから」(某氏のつぶやき)

磐田市内
「やまない雨はない」

頑張る弥次さん
「とにかく足を前に出さなきゃ、家に帰れないんだ」

浜松市内
「遠くのデッカイ建物を目標に進む。でも全然近くにならない! ガッカリして下向いて歩いていると、それはいつの間にか俺の後ろにあるのさ」

「弥次さん喜多さんも水戸黄門御一行も昔の人はみんな歩いた。日本人が最近一番歩いたのは、今年の3月11日だ」

「新幹線でたった7分で着く距離を9時間かけて歩く意味?知らないよそんなの」

「この靴は、Mさん(弥次喜多サークル創立者)の遺品なんだ」

浜松市中心部
「国道1号っていうのは『TUTAYA』や『吉野家』や『AOKI』ばっかりだったな」

「目的地が近づくと嬉しいけど、ちょっと淋しい」

「どうして歩くかって?理由なんかないよ。歩みを止める理由ならいくらでもあるけど」

そして、午後6時、やっとJR浜松駅に着きました。正確には何キロ歩いたのかわからない3日間でしたが、東海道の半分を制覇して、やっと京都が見えてきました。
次回の活動は10月の予定。
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