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『精ボ連』設立20周年記念交流会

『精ボ連(神奈川県精神保健ボランティア連絡協議会)』の設立20周年記念交流会が、6日の午後横浜でありました。

今から20年以上前、精神保健福祉の従事者は医療や行政の専門職が主でした。そこに、市民ボランティアという身近な担い手が、ボランティア講座を受講していた「普通の主婦」たちから生まれました。それが『精ボ連』の始まりでした。

神奈川県内のボランティアグループが集まり、精神科病院のデイケアの活動への参加や野外キャンプや音楽会講演会の企画など、精神障害のある方々と地域の仲立ちをする形で精神保健福祉の世界に参加し始めました。それは、全国的にも先駆的な活動であったそうです。

スペース杉田は1995年に『精ボ連』を運営母体に事業を始めました。障害者自立支援法により、2006年に運営をNPO法人ゆっくりいそごへ移管しましたが、精神障害のある方々を、まず「同じ市民・生活者である隣人」という視点は受け継がれています。

設立20周年交流会は、設立時にお世話になった方などもいらしていて、終始笑いの絶えない、まるで「普通の主婦」の皆さんの同窓会のような雰囲気でした。

あっ、もちろん『精ボ連』メンバーには男性もいらっしゃいます(^^ゞ

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